2008年07月

誰を

首で折れた 抜けず倒れた 誰を助けぬ 誰を手引く


もっと煮詰めればもっと面白くなるかなー。

「抜けず倒れた 誰を助けぬ」 と、
「首で折れた 誰を手引く」 が、
それぞれ回文になっていて、それらを組み合わせたものです。

こういうのはあんまりスマートな作り方じゃないけど、語呂がいいし雰囲気は好き(雰囲気重視)。
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泣いた娘

泣いた娘 死に身 かくて森を 妙なる音 通るな 枝折り 持て来(く) 、神に示す 「無体な」


久しぶりの、そこそこ長めの回文。
今ひとつまとまりが良くないけど、前半の「森」と後半の「枝」が対応するからまあ良しとするか・・・。
泣いた娘が枝を掲げて神に抗議するのです。


前にも書いたかもしれないけど、もともと回文を作り始めたきっかけは友人の真似です。
友人が回文を作っているのを見て、「自分にもできるかな?」と思ってやってみたら案外うまくいったので、それから続いています。

言葉遊びにはいろいろあるけど、とくに回文が好きなのは「完全に閉じた世界」だから。
何かを足しても引いても壊れてしまう、閉じた世界なので美しいなと思います。

変化

まだ顔だけなんですが。


ここ数週間、あまり人形に触れない日もあったりしたんですが、この間に頭の中身がバラバラになって再構成されているような感じで、自分が変化してきているのを感じています。
東京でいろいろと美術館に足を運んだのが良かったのかな。

内面の変化は人形の顔に現れます。
最近になって新しく顔を2つ作ったんですが、これが今までと全然違う!
なんで今までこれができなかったんだろう、って思うくらい良い意味で変化しているようです。
それと同時に、これまでに作った顔に対して違和感を感じるようになってきました。

作りかけのも違和感を感じるので、できる範囲で手直ししたりしてます。
やっぱり「ある一時期にしかできない顔」があると思うから、やっぱりなるべく短時間にしあげてそのときの顔を残すようにしたほうがいいかもしれませんね。

男性の顔はどうしてもうまくできないので保留にします・・・。

↑の写真の少女はふつうの体型の人形にする予定。服を着せるイメージで。
今までちゃんと服を着せたのってないから(処女作だけは人間っぽいから今は自作のワンピを着せている)、どんな服にしようか考えるのも楽しい。

小石川植物園

仕事の関係で上京してきまして、空いた時間に小石川植物園に行ってきました。

学生時代に何度か自転車で行った、お気に入りの場所です。
ここは東大の研究所の植物園なので、「見せるための庭園」といった風情ではなく、入場券のデザインや立て札の文字などに古風でアカデミックな雰囲気があってたまらないのです。
一般人立ち入り禁止区域がたくさんあるのもポイント高し。

だいたいいつ行っても人が少ないし、すごく広くて一周するのに一時間くらいかかるから思索に耽りながら散歩するのにも最適。
木のことはよく分からないけど、同じ種類の木がまとめて植えてあるから、歩いているうちに周りの植生が変化していくのも面白い。

特に好きなのは温室と、その周りの開けた場所。大木が並んでいて、いくつかベンチがあって・・・。
今は暑いけど、秋にあのベンチで読書なんかできたら最高でしょうね。

温室は今は閉鎖中で入れなくて残念でした。
なぜか温室が大好きなんですよ。

温室に入っているような熱帯植物って、肉厚の大きな葉っぱがあったり毒々しい花がついていたりして、生き物みたいですごく気持ち悪いし怖いと感じるんです。水棲生物に対する恐怖に近いものを感じる。

それを、生暖かい湿った密室である温室のなかで、そんな植物の吐息を間近に感じて、ドキドキしながらちょっと怖いなと思ったりするのが好きなんです。
あんなに「生命」を感じさせる植物たちが、あの温室の外では生きられないというところもいい。

普段は植物なんて全然興味なくて、「ガーデニングなんて雑草と害虫との闘いじゃないの」くらいにしか思わないのに、植物園に行くと「生まれ変わったら植物学者になって温室で一生を終えたい」などと真剣に思ってしまうので不思議。

だが鎌倉時代の仏師に生まれ変わるという夢も捨てがたい(夢なのかそれ?)。

男性の顔

男子です


今日は男性の顔を作りました。
顔の練習するんだったら顔の部分だけ作ればいいじゃないかとも思うんですが、頭蓋骨は一つのカタマリなので、頭全体で作っていかないとうまくいきません・・・。

男か女か分からん美青年?みたいなのじゃなくてちゃんと男らしいのを作りたいんだけど
やっぱり難しい!!
かなり男性の骨格を意識して作っているのに、写真で見ると何となく女性的な感じがする。

男性の写真もいろいろ見て分析してるんだけど、やっぱり骨格とか身体の作りから、男と女では違いますね。
どんなに中性的・女性的に見える男性でも、よく見るとやっぱり男性の骨格だよなと思う。

私は男性でも女性でも中性的な感じの人が好きなんですが、それは男か女か分からん存在、というのではなくて「男性なんだけど(男性として認識できるけど)中性的」(女性の場合も同じ)というのが良いのかなあ、と思うようになりました。
男性にしろ女性にしろ、性を感じさせすぎる雰囲気が苦手なんですよね。
そのへんが自分の無機質さに繋がっていくのかなあ。

昨日取り掛かった顔は、いじればいじるほど無機質になっていくし、男性の顔はうまくできないし、ちょっと凹んでます・・・・。

あああ、拡散気味だなあ。やりたいことを絞らないと・・・。


よく、1日だけ性別を入れ替えられたら何をする?っていう質問があるけど、今の私だったら素っ裸になって時間のあるかぎり体じゅう写真撮って触りまくって鏡の前で動きまくって分析するわ。
ああああ、もう1人自分がいて、それが男で、自分の思い通りに動いてくれたらいいのに。
(↑要するに、自由にできるモデルがほしいということらしいです)

にく

まだやわらかいです


いつも無機質な感じの顔ばかり作っているので、もっと肉っぽい(?)顔を作りたいなあと思って取り掛かってみた顔↑
最初は「おっ、いつもと違うかも」と思うんだけど、ちょこちょこ整えているうちにいつもとあんまり変わらない顔になってしまったかも・・・。もっと目つきをきつくしたいな。
どんな身体にするかは決めてません。顔を見て決める。企画だおれになるかも。

肉っぽいといっても、ぶさいくな顔や下品な顔は嫌だし、もともと顔面の肉の少ないシャープな顔立ちが好きなので、どうしても好きなタイプの顔に引っ張られてしまいます。
もっと好きじゃないタイプの顔にも取り組んだほうがいいのかな。

そうそう、今回は中に入れるスタイロフォームの芯を、頭蓋骨の形(アウトラインだけですが)に削ってからやってみました。
そのせいか粘土を盛ってからの作業が速かった気がする。

企画だおれ

やっぱりね


前に作りかけていたミニオブジェはあれこれいじってみたものの、あまり面白くならなかったのでこの路線は凍結です。企画だおれ。

いろいろやりたいこととか作ってみたいイメージがいっぱいあるので頭を整理しないと。

今一番重要なのは、これまでやったことの無いものに挑戦することだと思っているので、男性の人形や固定ポーズの人形の挑戦したいなと思っています。

「今もっている技術でできること」を探してやっているとどんどん世界が狭くなってしまうので、できることを増やしていきたい。

そう思いつつ、「こんなプロポーションの球体関節の女の子作りたいな?」とか、「こんな脚はどうだろ…」とか色々考えてしまうので、立ち往生です。

何をやろうかなあ。

今やってみたいこと
・男性のポーズ人形
・脚だけオブジェ(骨太バージョン)
・球を目立たせない球体関節
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