2008年11月

眺め

罷る淵 座る久世の果て 満たしてこようと 鼓動 横でした 見ては 乗せ狂わす 血降る鎌

また回文です。

ちょっとダークな雰囲気の作品。血の色しかしてないような感じ。
一人で別の世界に行って(死んでる?)一人きりで淵に座って元の世界を眺めているようなイメージ。

最初の「罷る淵」と最後の「血降る鎌」と外しても回文になります。あわせて「罷る淵 血降る鎌」でも回文になるけどくっつけてみた。

ほんとは「罷る」じゃなくて「身罷る」にしたかったんだけど、うまくまとめられなかったので、一応これで完成に。



ああー、「世界を眺める」ってのは人形作品ではよくやってるテーマかも。なんかそういうの多い。
積極的に関わるんじゃなくて、「眺め」ているんですよね。

自分の作品の中で気に入っているのが「洗われた世界でもう一度」という作品(お面と人形がセットになってるもの)で、あの人形は目が流れているから「ナガメちゃん」って呼んでるんですが、「ナガメ」は「眺め」の意味もあったのかもなあ。

今、思いついた。
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めぐりめぐる

生まれ変わり我が身 身代わり別れ舞う


回文作るの久しぶり。
今回は綺麗にまとまった、けど「身」が二個続いて反転部分がハッキリしているのが自分の美意識と合わないなあ。どこで反転するのか分かりにくいほうが好き。
あ、でも今回は濁点の入れ替え(「か⇔が」 とか)が無くて、ひらがなで書いてもちゃんと回文になりますね。

言葉遊びは本当に面白い。
人は言葉でできていると思う。
言葉を使っていないと血が巡らない。

万能

今日、ノコギリをよくみたら「万能のこ」じゃなくて「便利のこ」と書いてありました。
なんで万能だと思ったんだろう・・・。

顔がいっぱい

最近は顔ばっかり作ってて賑やかです。
やっぱり顔が一番タイヘン…。
この中のどれだけが作品として完成させられるか分からないけど。

一番右のが前回の記事の男の子。
角度によってかなり機嫌悪そうに見えたり…。

はじめての

男の子の人形です。今までで最大の90センチ弱。

これまで、「男性の球体関節人形は作りたくない!」「男か女か分からんような美少年じゃなくて男らしいほうがいい!」とかいってたくせにこれですよ・・・。

これは、元々は少女のつもりで春頃から進めていたのですが、急に(昨日のことです)「そうだ、男の子にしてみよう」と思い立って大手術です。
顔はほとんど変えてませんが、少年の身体に乗せたほうがしっくりくるみたい。
この顔は、自分で一番無理なく作れるタイプの顔です。

脚のラインとかサイドから見たボディのラインとかかなり変えたんですが、元々少女なのでやっぱり限界あるかも・・・。
でも今回は中性的であることが重要なのでこれで良しとする。


制作では、オルファのカッターみたいな形状の万能ノコを使うんですが、2年ぶりに刃を替えたらもう、全然違う!何この万能感。ノコギリだけでなんでもできそうな気がする。ナイフでもヤスリでもできなかった、「広範囲に渡る削ぎ落とし」スキルが身につきました。すごい!ああ、だから万能ノコっていうの・・・。
と、刃を替えただけで一気にテンション上がりました。3ヶ月に1回くらいは替えるべきだな。

☆新作☆

intoodeep

新作です。
今回は頭と手だけ。

タイトルは、「声は深く」といいます。
Galleryに写真を載せておきましたので、ごらんください。

今回の作品は、以前に制作した「あなたの声」という作品と同じテーマで作ったものです。
「声」シリーズとでもいいましょうか。
この、耳の中から体表面を侵食されていくイメージがとても気に入っていて、もっと作りこんでみたくて頭と手だけで表現してみました。
次はトルソでやってみようかな。
もっと侵食されてほどけていくような感じで。

そういえば、今思い出しましたがTHE YELLOW MONKEYの歌で、「君の耳の穴を犯そう」って歌詞がありましたね。
それとはまたちょっと違ったイメージではありますが・・・。


最近新作ラッシュですが、今特別に頑張っているというわけではなくて(←頑張れよ)、たまたま同時進行になってたものが一斉に完成してきただけです。
常に3、4つくらいは同時進行になっていないと不安になるので、また新しい作品に取りかかります♪
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