2010年01月

はだいろ

はだいろ

私の人形はいつも、グレーに近いような青白い肌。

これまでしばらくの間、「自然な人間の肌の色」にすることを避けてきたんですが、今回は人間らしい肌色にすることにしました。
じつは、テンペラで肌色を作るのは初めてだったり…。
青くない唇が新鮮、というのも変な話ですが。

この子たちが完成したらDM用の写真を撮ろうと思います。
もうあまりブログに写真載せないほうがいいのかなー。

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リトル・ブラザー

かぼかぼ


極小サイズのパンプキン原型、もうちょっとで複製作業に入れそうです。
大きさの比較のために、パンプキン2007のトカゲ君を捕まえてきました。

「これたべていい?」
「これはきみのおとうとになるよていです」

この小さいのは、「リトル・ブラザーズ」という名前にする予定。
彩色が大変そう…。

展示のおしらせ

急な話ですが、今年の5月12?17日に京都にて個展をひらきます。

なかなか展示の機会がないもので、ネット以外の場所で発表していない作品ばかりたまっていますので、まとめて見ていただいて自分の中で一区切りつけたいと思っています。


いざ展示すると考えると、いろいろ気になる点が出てきたので↓「解」は大手術を始めました。基本的に、一度完成させた作品に後から手を入れるということはしないのですが、この子は特別です…。

おしらせ

展示まであまり時間がありませんが、できるだけ充実したものになるようがんばります。

意識無き天使

回文、たくさんできてます。
解説というか感想みたいなものをちょこっと。。



枯れ葉見たら その後おののく 不思議な丸書いて露呈 カルマ無き至福のノオト あの空・民 晴れか

不安な曇り空から青空への流れ。



濡れ傘を見に行け 奇抜な椿刑に身を裂かれぬ

なんとなく「椿刑」という言葉が浮かんだので作ってみた。
どんな刑なんでしょう…?



空挺士が尾根這う 涜神的な騎士厭い 天帝と意識無き天使駆動 羽を傾(かし)いで浮く

すでに今年のベストな気がしている、ここ数ヶ月で一番のお気に入り。
SFファンタジーっぽい世界。
「天使」は意識のある機械みたいなイメージ。たぶん天帝も機械。



知を得たと 博学な威厳割愛 刹那の間 哀し雲の日すら雲解くな 羽休め その廃園、繁栄は望めず 屋根は無くとも 暮らす日の黙示 仲間の夏 制圧 歓迎無く郭は途絶え落ち

これは「廃園」って言葉を使ってみたくてつくったもの。
回文全体に、廃れた庭園の景色が広がっているでしょうか。
骨組みだけになってしまった温室に天使が羽を休める。


絵が泣くや剥がす肌 笑みにて鋭き爪は桜色の呪い 落差は鍍金(メッキ)取るすでに見えたはずが 早く中へ


肌、爪、鍍金という流れが気に入っている。
鍍金を剥がす爪もまた、桜色に染まっている。

樹脂の手足

苦戦しましたが、なんとか形になりました。
樹脂の手と足です。

石塑で作ったものをポリパテに置き換えて、爪の辺りを作りこんだり指の角度を修正したりしてからシリコーンで型取り→レジンで複製、という流れです。

型取りや樹脂の扱いは初めてだったので、ここに至るまでにたくさんの失敗をしました。


じゅし

今回のこれで完全にOK!というわけでもないですが、何とか形になったので
いろいろ反省を踏まえて、次に生かしたいです。


これで双子さんの仕上げに向けて…

まずは複製の失敗作で下地塗りや彩色の試作をしてみたいと思います(まだ先は長い)。



あとは、樹脂で極小サイズのパンプキンブラザーズを作ったら可愛いかな?と思って、原型作成中です。ストラップにしたい。

あしなが

ダンボールの中からこんばんは。

あしなが

できたところだけ繋いでみました。
膝がしっかり曲がるのが面白い。多少の不自然さは、仕方ないですね。

あと、胴体の3分割もちょっと変わった形に。
よくいえばコルセット、わるく言えばハラマキのような形状で、これもちょっと不自然さはあるかもしれませんが動かしたときのラインは綺麗かなと思います。

脚長いにもほどがあるだろ、って私も思いました。
気がすむまでやったら、このあしなが傾向も収まっていくのかしら。

実験

あとは仕上げるだけ…だったはずの双子さんたちは、手足先を樹脂で作る!実験台になっているので、次の作品を進めています。

今回は膝の部分に球を2つ仕込んだ二重関節にしてみようということで、今はこんな感じです↓。

かっきりまがる

しっかり曲がってくれるのですが、いつもどおり脛を極端に反らせているので正座は厳しいかも…。
太ももより脛のほうがずっと長いので、正座してもお尻のだいぶ後ろに踵がくる感じですね。
正座させるのが目的ではないのですが、今までにできなかったポーズをとらせるのが楽しみです。

あとは、胴体の関節も、ちょっと変わった入れ方をしてみました。いろいろ実験です。

にこにこ

いつもキリキリ神経質そうな顔ばかり作るので、今回はこんな優しい感じの子…。

些細な破壊

ついったーをを始めてから、回文の制作ペースが格段にアップしました。
他にも回文を作っている人がたくさんいるのでやる気になります。
回文のページをまとめて更新しておきました。
ついったー→ブログ→サイトの順に転載してまとめる流れです。

今年もいっぱい作るぞ。



片手、目。他にないか? …鼻。いささか首も取れそ…。カスタム足すか、それとも引くか。些細な破壊。何か褒めてたか?

人形の破壊と再構築…みたいな感じ。




掻きむしる 首壊す 足触れ ひび割れ 詫び ひれ伏し 明日は媚び 苦しむ気か

上の回文とセットで。
人形の崩壊を止められず、ひれ伏すしかないような状態。

こういうのが一番私らしい世界だったかと思いますが、今後は違った世界をうつしていきたい。



帰途のあたしが来た メトロ止めた気がした あのとき

私は一人称として「あたし」は絶対に使いませんが。
女性ではあるんですけど、自分が「女の子」だという意識がほとんどないんですよ。身の回りに小物を飾ったりする発想もありませんし。
もう「女の子」って歳でもないですが「女の子」な人はいくつになっても女の子ですよね。

でもこの回文は気に入ってる。こういう女の子ならいいな。


* * *
女の子っていうと…

私はもう忘れるほど、何年もスカート穿いてなくって(そもそも持ってない)髪も短いんですけど、化粧もあまり真剣にしなくなりましたけど、一生に一度でいいからAge嬢のコスプレしてみたい!(なんだそれ)
私でもああいう風になれるのか?

あそこまでいくと突き抜けてて何か気持ちいいっていうか。『小悪魔ageha』はついつい立ち読みしてしまいます。目と関係なしに引いてあるアイラインとかたまらない。現実を捻じ曲げるパワーがすごい。

2010

ぽりぽり

あけましておめでとうございます。

今年も制作の様子や妄想等書き連ねていく予定ですので、よろしくお願いいたします。


↑上の写真は、練習のためにおもちゃのコインと豆電球の型をとってポリパテで複製したものです。
私は人形の指を極端に細長く作りたいのですが、強度の問題でうまく表現しきれていない部分があったと思います。
手足先だけでも樹脂で作れないかな、と。
テンペラで彩色できる状態に持っていけるかどうかが問題ですが。

今年はこういった、これまで使ってこなかった素材に挑戦してみようと思います。フィギュアなどの技法からも、良いところはどんどん取り入れていきたいな、と。


ほんとに、よいものを作りたい、うまくなりたいという気持ちでいっぱいです。
今年も、楽しく有意義な努力を重ねていきたいと思います。


ではでは、実り多き年になりますよう。


↓以下、拍手お返事
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