2011年05月

私の檻

マスク・アラベスクDMに写真を使った仮面の子のタイトルは、「私の檻 ―give me a name」にしました。

以前、この子にはちょっと秘密があると書きましたが、それはこの少女人形が股間につくりもののペニスをつけていることです(見える状態で展示する予定)。
仮面と同じように、着脱可能なものです。
この子はそのほかにも、靴下の上から着脱可能なハイヒールも装着しています。

私はふだんから、「別の人間になりたい」「両性具有になりたい」「ペニスがほしい(男性になりたいというわけではない)」と、結構本気で思うことがあるのですが、そういった思いを形にしようとした部分もあります。

人形なので、両性具有の形に作ることもできたのですが、今回はそうはしませんでした。

私の檻


give me a name

人形の写真ばかり紹介しているのですが、会期が近づきましたら仮面作品のほうも一部紹介させていただくつもりです。
仮面は、10点展示する予定にしています。すべて新作です。
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◆◆月宴~ツキウタゲ~◆◆ 舞踏イベントのおしらせ

「月宴~ツキウタゲ~」

水無月の京の夜空に居待月地には妖しき仮面の宴

【日時】2011年6月19日(日) 開演14時~
【出演】 ShuWun飯干未奈・Kazue
【会場】 京都 哲学の道 ギャラリー花いろ
入場無料

展覧会「マスク・アラベスク」にて展示中の仮面を使った気鋭のダンサーによるパフォーマンスが開催されます。
三人のアーティストと三人のダンサーの奇跡のコラボレーション。
月明かりに照らされて踊る人外たちの宴。
ぜひご堪能下さいませ。


詳しくは、↓「続きを読む」をクリックしてください。

仮面の子

かめんのこ

展示会が始まるまで顔は隠しておきます。

この子は、ちょっと秘密があります……。

4月の回文

4月に制作した回文を回文ページにアップしました。

うろたえ いつもの木曜 強欲者も潰えたろう」~「電子の便りは終わる 春は終わりよ 楽しんで」まで。

最近ちょっと、回文は調子出ないなぁと思っています。
仮面展に向けての制作も忙しくなってきまして…。

自分で気に入っているのはこのあたり。

意思の疎通が撃つその思惟

私は人と意思の疎通を図るのが難しいと感じることがとても多いのですが、そういう「どうせ分かり合えない」みたいな気持ちが自分を守っている部分もあるんじゃないかなあ、と。



仮面(マスク)投げ 影無くす魔

仮面展に向けて、仮面テーマの回文も。
仮面で顔を隠すことによって生じる影、ですね。



透き色のまま祈るよ 夜の今 間鈍いキス

なんとなく切ない、ような。
「キス」は、逆さにすると「好き」になる、回文では定番のキーワードなんですが、「好き」以外で組み込んでみたいなあ、と。


遠退き去らむと明日は交わす痕 紫の音

「交わす痕」という言葉がとても気に入っている。
痕が残るような関わり以外は要らないと思ってしまう。
そればかりでは疲れてしまうけど、いい加減な関わりをしている暇はない。

◆マスク・アラベスク◆

ますく・どーる

先日、情報をアップさせていただきました、「マスク・アラベスク ~仮面三人展~」について。


昨年、個展を開催したギャラリー花いろさんで再び展示させていただきます。京都・哲学の道沿いのギャラリーです。
今回は個展ではなく三人展。中嶋さん、Nos.さんと、力のある作家さんとの展示となり、今からとても緊張しています。濃密な空間となることでしょう…。


昨年は5月の展示でしたが、今回はまた少し周りの景色が違うかも?と、今から在廊するのが楽しみです。
時の流れがそこだけ違うような、とてもとても素敵な空間なのです。
ひととき日常を忘れて仮面と向き合う…そんな時間を過ごしていただけたらと思います。


私は、DMの仮面をつけた人形のほかに、仮面作品を10点ほど出展する予定です。

在廊予定などについては、また展示会が近づきましたらお知らせします。


※昨年の個展のときのブログ記事→